GRⅢxでモノクローム撮影
モノクロでの撮影はとても好きです。
何故ならソレっぽく見えるから(爆)
知り合いのカメラマンさんが、ここってモノクロでとる必要ある?撮影意図が見えないモノクロ写真多すぎね?って厳しく写真を鑑賞されたりしておりますが、難しいところですよね。
多分に個人の感性が絡んでくる話なので甲乙の判断は出来ませんが、私としては、かっこよければいいんじゃない?って感じです。
こてこて盛られた便利な現代では、モノクロを選択するだけで簡単に『引き算』が出来るわけで。そういう意味でも私は時々モノクロ撮影をするようにしてます。
モノクロ撮影で学べたこと
・白から黒へのシンプルな階調が、グラデーションの美しさを際立たせてくれる。
・色情報を排除したことで、被写体のディティールがより引き立つ。
・デジタルノイズが、モノクロ写真ではフィルムグレインみたいな効果で現れてくれる。
・ローキー、ハイキ―の効果がカッコよく決まる。気がする。
昭和の雰囲気が漂う喫茶店で撮影。
薄暗い店内でISOは1000まで上げたのですが、思ったよりノイズの粒子がめだちます。といっても、嫌な感じはしないと思うのですが如何でしょうか?